格好の良いつなぎの着方と選び方

つなぎは、その作りの見た目から、円管服とも呼ばれていましたが、今では聞く事も少なくなりましたし、もともと服を汚さないよう重ねて着た事から、カバーオールや、オーバーオールとも呼ばれていました。今では素材の進化により帯電防止素材を使った、つなぎも有り、塗装や静電気を嫌う職場でも着用が可能となりました。そのつなぎ、どんな着こなしが恰好良いのか?どんなつなぎを着ていたら恰好良いのか、一番のポイントを見てみましょう。まず、一番目の恰好良さの為に必要な事は、清潔であると言う事です。特に白色を代表するような、明るい色のつなぎは、仕事によっては毎日洗濯するぐらいの努力が必要です。かの某自動車メーカーの創業者は、「キレイな作業服で車は造らねばならない」と生前言っていたそうで、今もこの企業の全工場には金曜日だけ、白いツナギを汚しやすい、ロースカツ・カレーうどんが出されると言います。すなわち、恰好良く着るとは、毎日の仕事へ挑むスタイルを表現している事であり、毎日洗い立ての、清潔なつなぎを着ている姿が、まず恰好良さの基本となります。

着心地とサイズに拘るには、十分な時間を掛けた試着が大事

つなぎは、その1着だけで、衣服の上下の役目をしているのはご存じの通りです。更に、基本的になんらかの仕事をする為の作業着である為、どんなに恰好良く見えても、着ている本人の着心地が悪ければ話になりません。それは生地の肌にあたる感覚であったり、縫い目の違和感であったりの着心地の問題がまずあります。それと、実際の作業中の違和感として、しゃがんだり、伸びたり、片腕を伸ばしたりと言った、作業中の動きをした際に気付く、突っ張るような感覚は仕事に支障がありますし、逆に黙って立った姿がダボッとした雰囲気になるなら、非常にだらしなく見え、その仕事の技術も何割か低くさえ見えてしまいます。このような事を防ぐには、まず、つなぎを買う際には、じっくりと時間を掛けて試着をする事をお薦めします。得てして技術屋と呼ばれる人は、このような服選びは適当である事が多い為、そこは仕事の為と、先に書いた、某自動車メーカーの創業者の言葉を思い出して、日頃の作業時の姿勢をとって、両肩からお尻までの着心地を、しゃがんだり、立ったりしながら、何着も試着してチェックして下さい。

つなぎも、裾上げするタイプを選ぶほうが恰好良い

つなぎ選びは、S、M、L、LLと言ったサイズだけで、股下は出来合いの長さと言う方も多いですが、必ず、裾上げを必要とする、商品を選ぶ事をお薦めします。つなぎには当然、ズボンとなる部分が上着と一体になっている為、上下の長さのバランスが、恰好良く見せるには必要不可欠です。その為にも、必ず出来合いのつなぎの股下が自分の股下より短い場合、裾上げの必要なつなぎを選ぶ事も拘ってみて下さい。わずか数センチでも、それは踵の少し高い靴を履いた時と、そのイメージを重ねると分かるように、非常に重要な差となります。こうして、そのメーカーやサイズ、色、股下の最適な寸法まで決まったら、数着は購入をお薦めします。どうしても最低3着か、それ以上、洗い替えも入れると必要な筈です。もっと安く追加の購入をする場合、通販でも買えますから利用すると良いでしょう。もちろん長さを指定すれば、裾上げもしてくれます。最後に、つなぎを会社のユニフォームとする場合、上記のような観点と最初の色選びは重要なポイントとなります。会社のイメージラーか、清潔感の維持し易さで選ぶかがポイントです。